2015年4月15日 石花道場 第一回

参加者:13名
初参加:8名
新・石花名:石花エケコ、石花月姫(かぐや) 、石花蓬、石花ちふみ、石花うらら、
【本日の道場トピック】
ミニ講義:Bill DanPeter Juhl作品紹介

ビル・ダン(Bill Dan)は、アートとしての「ロックバランシング」を世界中に広めた第一人者です。ランドアートのひとつとして、石を積み上げる作品やその他自然石を使った作品は多々ありますが、そこから「ロックバランシング」として自然石のバランスアートを切り出して、世に認識させた功績は大きい。
彼の作品の多くは、金門橋を望むサンフランシスコの海岸で作られています。特徴は、斜めに立つ石と、その間に挟まれた小さな石。それらが海を背景に4つ5つと並び立つ姿は圧巻。その斜めに立つ石は岩(ロック)というべき大きさで、WEBで閲覧できる本人の作業映像でも、圧倒的な迫力で釘づけになります。

ピーター・ジュール(Peter Juhl)は、ミネソタ州のハリエット湖を中心に活動しているベテランです。2013年に彼は、世界初となるロックバランシングの実践的入門書を著しました。その書物「Center of Gravity: A Guide to the Practice of Rock Balancing」は、武田崇元氏によって邦訳され、日本のロックバランシング界を牽引しています。
彼の作品は、石の選択と全体のデザインが特徴的です。綺麗な丸石をベースに、色や大きさを丹念に見極めて、美しいオブジェとして石を積み上げます。

【本日の作品】テーマ「鳥のうた」

テーマ概説
石を立てると「まるで~のようだ」と評されることがある。最も多いのが「小鳥のように見える」というものである。これは、川原石の丸みのある形と、シンプルなデザインに表れる小鳥の形が似ているからだろう。やや扁平な石の片側に、それより小さい石ころをひとつ置いただけでも、小鳥だと思えばそれらしく見えてくる。
そのため、初心者も熟達者も楽しめるであろう「鳥」をメインテーマにし、「のうた」とすることで、小鳥に見えなかった場合の解釈の余地を含めることにした。
創作のコツ
台座の上に胴体となる石、その上に頭となる石、という組み合わせが良いと思います。
半円状かそれに準ずる形の石があれば、弧の部分を下にして置くことで、既に鳥の体裁です(笑)。
頭となる石は、できるだけ平置きしないでほしいと思います、石花なので♪
また、胴体と頭は、左右それぞれの手で同時調整が必要です。
その他、羽根を広げたような形の石や、長い首のような形の石が見つかったら、高度な「鳥」に挑戦してみると良いと思います。

※投稿お待ちしております!投稿分かりにくくてすみません。。。メール添付でもお送りいただければ嬉しいです♪

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