2015年8月19日 石花道場 第五回
参加者: 6名
初参加: 1名
新・石花名:
【本日の道場トピック】
ミニ講義: 作品紹介 Pieter Schaafsma , Joel Alvarez Landa
Pieter Schaafsma
ピーターはアリゾナ州で活動しているアーティストで、絵画の個展なども実施しています。
国際ロックバランシングフェスBAWIにおいても、フラッグスタッフのホストとして、地元に大勢のアーティストを招いています。また、フラッグスタッフにおけるBAWI開催に際して、自作の作品台を提供するなど、積極的にロックバランシングに貢献しています。
作品は、北米大陸の雄大な背景を伴い、ごつごつ系の山石を積み上げるものが多く、自然派ピーターの人となりを見事に反映しています。
Joel Alvarez Landa
ジョエルはベネズエラで活動するアーティストで、植林や地域社会においても様々な活動をしています。
実に素朴な彼の作品は、石や場所にかかわらず、どこにでも製作されます。土地柄よりも、彼の陽気さのなせるわざでしょう。
また、彼は早くから、子供向けのワークショップを主催しているのが好印象です。
街中でも自宅でも、気ままに出来る時にやるような彼のスタイルは、南米らしさがあふれ出ているようです♪
【本日の作品】テーマ「ななめ立ち」
テーマ概説
石は立つ。そう言うと人は、垂直に立つ姿ばかりを想像する。その一般的傾向を裏切ることは、創作の本望でもあるだろう。
石には垂直も水平もないので、実際には垂直に立たせることこそ困難だが、テーマとしては明らかに斜めに傾いている状態を目指す。そのため、やや長めの石を使うようにする。また、複数の石を使って天秤が傾くような組み方をしたり、単体では分かりにくくとも全体で斜めを表現することもできる。
創作のコツ
ななめを表現するには、メインの石に長いものを使うのが近道です。単体を斜めに立たせるより、ひとつめの石を極端にずらし、その傾きを補うように上に積んでいくのがいいでしょう。
単体を斜めに立たせるには、台座石の選定も重要です。また、くの字石や三角石は、斜め感を出しやすい形と言えます。丸石の場合は、複数個積み上げて、全体として斜め感をだすといいでしょう。
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石花道場 Vol.5、連続参加の石花エケコです。
仕事柄よく行くペルーから、インカ帝国の末裔の人々が信仰する「石」のお守りや化石を入手、マチュピチュの下を流れるウルバンバ川の河原からも石を拾ってきました。
ちとく師に立ててもらって、長い長い歴史を持つアンデスの石や化石も喜んでいるように見えました。
たくさんの画像、有難うございます!
ペルーの石花、最高です♪