2015年5月6日 石花道場 第二回

参加者:11名
初参加:5名
新・石花名:石花plata、石花マコト
【本日の道場トピック】
ミニ講義:Carlo PietrarossiMichael Grab 作品紹介

カルロ・ピエトラロッシ(Carlo Pietrarossi)は、イタリアのアンコーナを舞台に、世界中のロックバランシングアーティストが集う世界フェスを実施した傑物です。2011年にその前衛となるフェスティバルを開催し、その翌年BAWI(Balance Art World Intermeeting)として開催、世界中の注目を浴び、以後世界各地で様々なBAWIが開かれることになりました。
彼自身もアーティストであり、アンコーナ・ポルトノヴォ沿岸を中心に、丸石を斜めに乗せた特徴ある作品を多く手掛けています。白い丸石の木霊のような姿は、遥か彼方を遠望するようであり、複数置かれた構図は神秘的な別世界のようです。

マイケル・グラブ(Michael Grab)は、現在最も世界中で注目されているロックバランシング・アーティストでしょう。作品がハイグレードなのはもちろん、撮影技術も一級品で、Youtubeの動画も世界中で閲覧されています。
作品の多くは、渓谷で、濡れた石で構成されているのが特徴的です。また、彼の天才的なセンスはバリエーションも豊富で、真っすぐな積み上げ、カウンターバランス、ブリッジ、山岳での球体積み上げ、インドア、氷結バランス?、ストリートパフォーマンス、その他あらゆるスタイルをこなします。彼の芸術は、これからも世界中の人々を魅了し続けるでしょう。

【本日の作品】テーマ「石ぼうず」

テーマ概説
ぼうず(坊主)という言葉は、昔から様々に用いられ、現在でも男の子を「ぼうず」と呼んだり、頭髪を丸坊主、坊主刈りと称する。もちろん本来は、いわゆる「お坊さん」のことであるが、石花のテーマとしては「葱坊主」に由来する。丸々とした石ころが、立てた棒状の石の上に置かれると、まさしく「石坊主」である。
ただし、石花の型として「石坊主の型」があり、丸石を載せる石については棒状でなくとも、ぼうずの雰囲気が出る、やや長めの石でもよい。
創作のコツ
スッと立つ長めの石がポイントです。まずは、安定した台座と長めの石を決めて、立てる位置を確認しましょう。
載せる丸石は、丸さより大きさが重要です。大きすぎると難易度が上がり、小さすぎると絵になりません♪あらかじめ、立てる長めの石を決めて、それに見合ったサイズの石を探しましょう。
また、台座と棒石の接点は確実にガッチリ安定させて、棒石と丸石の接点は可能な限り小さく際立たせると良いと思います。

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