【石花って?】 石花は、日本のロックバランシングです。 ロックバランシング(ストーンバランシング)と言えば、古くはテレビで紹介されたビル・ダン、最近ではネットで拡散されているマイケル・グラブが有名です。 もちろん、ロックバランシングのアーティストは世界中にいて、それぞれ各国の呼び方で親しまれています。 私たちは、日本人が日本で楽しむロックバランシングの名称として、それを「石花」と名付けました。 各メディアで紹介された「石花ちとく」の名も、石花会発足にあたり石花を広く知ってもらおうと、それまで使っていたアーティスト名「ちとく」に「石花」をくっつけたものなのです。 【ロックバランシングと違うの?】 芸術的に石を積み上げる行為という意味では、石花もロックバランシングも同じです。 海外にも、石花と呼ぶべき作品を仕上げるアーティストがいます。 私たち石花会も、ロックバランシングを楽しんでいます。 それでいいのです(笑) もちろん、小石の卓上作品をロックバランシングと言うと違和感ありますね。それは石花が適切でしょう。 「花」にまつわるイメージは世界各国それぞれにあり、我々日本人にとって「花」と言えば桜であり、はかなく散るものですね。 また、生け花や花札・花合わせ、花暦など、様々な日本独特のイメージがあります。 「石花」も、そのような日本独特のイメージとして、世界中に受け入れられることを願っています。 【誰でもできる?】 石花は、ちびっこからお年寄りまで、費用をかけずに誰でも楽しめるアートです。 よく「もの凄い集中力を要する」云々と評価されますが、最初からもの凄い集中力を発揮して、もの凄い作品を創る必要はありません(笑) 石ころをひとつ、石の上に立てることから始めてみてください。 「立つわけない」と思いながらも、グラグラ揺れる石ころを、両手で少しずつ調整していると、あるときピタリ!と石が立ちます。その瞬間が、石花創作のもっとも面白く、オイシイところです。 【ワークショップ】 今のところ不定期ですが、石花会では主に「ワークショップ」開催によって、各地で石花をお勧めしています。 [出展ワークショップ]…様々な団体様企業様の大きなイベントで、ブースを提供してもらって開催するワークショップです。できるだけ多くの方々に、石を触って石を積んでもらって、石花の楽しさを体験していただいています。 [主催ワークショップ]…石花会が主催するワークショップです。主に各石花師の所縁ある場所で、予約制にて実施しています。一人一作品完成を基本に、焼き芋や懇親会をセットにして楽しんでいただいています。 【どこでもできる?】 主に海外では以前から、ロックバランシングは戸外のアートとして認識されていました。 ロックバランシングにおいては、大自然(人の手が加えられていない野生環境)において、その時そこにある石を使うことを基本としています。 もちろん私たちにとってもそれが理想ですが、日本において可能でしょうか? 私たちの国土は、海も山も川も、いたるところコンクリートだらけです。遠出するには、高額な交通費や酷い渋滞を覚悟しなければなりません。 その点、石花は「宅積み」も推奨しています♪ お気に入りの石ころさえ拾ったら、手の空いた時間で、気軽に自宅で石花アートはいかがですか? 石花の宅積みは、盆栽や生け花を連想させ、海外においても概ね好評を得ています。 このサイトは、石花会の会員向けポータルサイトです。 石花会は、石花(ロックバランシング)に興味があれば、どなたでも入会できます。 ◆入会はこちらから!◆